撮影って楽しいですね。ブログを開設して14年が過ぎました。
 友と語り明かす
2014年06月24日 (火) | 編集 |
6月16日。

親友のK美さん宅にて食事会を開いて下さった級友たち

私を入れ女性4名の集まりです。

AM10時から PM6時まで楽しいお喋りに

美味しい食事をしながら延々と話しに花が咲きました~♪



お庭に咲いていた紫陽花です。
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キキョウ
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二人の級友が帰った後、私は泊めて頂くことにしました。

彼女には、悲しい過去があり現在一人暮らしをしています。

幼稚園の園長を務めた彼女ですが

長女を癌で亡くし夫を交通事故で亡くしています。

私も同じような体験をしていますので心に通じ合うものがありますね。



亡くなられた娘さんは、宇和島市立病院の看護婦さんでした。

宇和島市内に家を建て幸せいっぱいの日が続くはずでしたのに・・・ 

余命わずかと知ってからは

少しでも長く子供と過ごす時間を作りたいと

自宅での治療を続けられました。

彼女の ご主人も重症でしたので

二つの病院を行ったり来たりの大変な生活が

数年続き彼女も、我が家に帰らず娘さんの家で過ごす日々

娘さんが亡くなられた時 お子さんは小学3年生だったそうです。

ご主人には、娘さんが亡くなった事も知らせず

ただただ我慢の毎日

そして、1年半後にご主人が旅立たれました。

2年近く同居されてお孫さんの面倒を見て来られましたが、

級友の ある人から 

「親は我が子を 無下にすることはないのだから

そろそろあなた自身の生活に戻りなさい」 と

忠告されたそうです。   (実は私もそう思っていましたよ!) 

でも当時の心境が分かるだけに、私には言えませんでしたね。

彼女 曰くあのまま孫の世話をしていたら

甘えさせてばかりで孫には良くなかったと思う・・・と 

忠告して下さった人に今は感謝です と笑ってました。


ある晩、お孫さんから携帯電話に

「おばあちゃん! おとうさんお仕事で帰りが遅いの!

トイレに行きたいんだけど付いて来てくれる?」  

と電話があったそうです。

長い廊下の隅にあるトイレへ夜遅く行くのが怖かったのでしょう。

その時の、お孫さんの気持ちが痛いほど伝わって来ます。

彼女も、泣き声になりそうな自分を、ぐっとこらえ

「大丈夫だよ! おばあちゃんと一緒だよ♪」 

明るく笑って答え、 「あっ もう終わったね水の流れる音が聞こえたよ」

などと、電話で話しながら元気付けたそうです。

幼稚園の先生だけに、さすが子供の扱いはプロですね。(*^-^*)

深夜1時過ぎまで泣き笑いの語り合いでした。

現在お孫さんは

高校2年生サッカーに熱中する元気な女の子に成長しています。
 
この記事を書くにあたって彼女には了解を得ています。
前向きに残りの人生を強く明るく生きて行こうね  と約束しています。(*^-^*)ニコ
彼女は自分が体験して、よしみさんの辛かった気持ちが
やっと分かった と言って共に涙しました。
愚痴っぽい記事になりましたが、明日に向かって頑張ります (*^-゚)vィェィ♪ 


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