
2015年01月07日 (水) | 編集 |
1915年(大正4年)1月1日に、日本で3番目の動物園として開園。
面積約11ヘクタールの園内に
約200種900点の動物が飼育されている都市型総合動物園。
今年は100周年目の年に当たります。
天王寺動物園内には、
リタとロイドという名前のチンパンジー像があります。
リタは戦前の1932年に来園。
リタは賢くて芸を教えると数々の芸を習得し
天王寺動物園の超人気者となったとのこと。
人々は親しみを込めて、リタをリタ嬢と呼んでいたそうです。
「天王寺動物園の悲しい過去」
そして第2時世界大戦が勃発。
人気者のリタ嬢は日本軍の広告塔に。
これは、リタ嬢に兵隊の格好をさせ戦争の広告塔にすることで
国民に戦争の大切さを知らしめる効果を狙ったもの。
結果として、リタ嬢が戦争の片棒を担ぐことになったそうです。
戦況が悪化すると、日本全国で食料が不足し、リタの餌も不足。
リタはお客もいない広場で自ら芸の稽古をして
芸を披露していたのだとか。
その後、リタはロイドとの子供を身ごもったのですが
産後に体調が悪化。
栄養不足ということもあり、体調は回復せず、死亡したとのこと。
更に戦況が悪化すると、政府の方針により
空襲で動物園のオリが破壊でされることで逃亡する恐れがある
動物達を処分することに。
天王寺動物園の動物達も泣く泣く安楽死処分へ。
http://osaka-asobu.te-9.net/?eid=64より引用
リタとロイドの像を見て、帰宅してから調べて見ました
そしてこの様な悲しい出来事があった事を初めて知りました。
戦争は嫌ですね! 戦争絶対反対
画面左がリタ=♀。 右 ロイド=♂

この日は放飼場に1頭だけ
もの悲しそうにも見えますね!
それとも寒いのかな! (゜゜;)☆\(--;)スパーン


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